ラテンアメリカのケーナ

ラテンアメリカの民俗音楽を「フォルクローレ」と総称されます。
アンデスやチリなどラテンアメリカ各地の音楽ですが、地方によっては更に黒人の音楽的要素も加わっているものもありますが、元はスペイン系の伝統音楽がベースで、1950年頃に確立した比較的新しい民族音楽です。
フォルクローレでは「ケーナ」という笛がインカ時代から使われており、現在知られている最も古い楽器の1つでもあります。
ケーナはペルーや、ボリビア、エクアドル、アルゼンチンだけではなく、その神秘的な音色は世界中で愛され演奏されている楽器です。民族音楽「フォルクローレ」、楽器の「ケーナ」は、なかなか馴染みがわきませんが、「コンドルは飛んでいく」という楽曲は、誰でも耳にした人ことはあるのではないでしょうか。
「ケーナ」という言葉はインカ時代のケチュア語で、楽器から出る音を真似た「que(け)」と音を出す動作を表す「najj(な)」が由来です。
古代のケーナは竹や葦で作られることが多く、その他コンドル、ペリカン、鹿の脛骨、そして時には人間の脚の骨も用いられました。
時代が進むにつれ金属、石、素焼き、ひょうたんを細長く変形させたものなど色々なものが素材として用いられるようになりました。 古代のケーナは7〜8センチのものから48〜50センチのものまで様々で、前面に3〜7個、そして後ろ側には1個の指穴を持つものが多く、また、後ろには穴があいていないものもあります。

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